とちゃき 08/02/2021 (Mon) 03:31:55 No.158731 del
日本のコロナ対策の一つの失敗は、やはり人工呼吸器とかにつながれていて実質的に瀕死、危篤な状態を「重症」、入院で酸素吸入が必要な、一般的には重体くらいの状態を「中等症」とかにしてしまったことじゃないかなあ。言葉と実態がずれていて、未だに「死者や重症者は減っているから大丈夫」という人がいるが、中等症程度というか、入院者や入院すらできなくて調整中の人はがんがん増えていて、重症になる人もいれば、治るにしても深刻な後遺症が残る場合も多い。後遺症は様々な形をとるようだが、個人的にはやはり、brain fogが怖い。思考力低下、集中力低下、疲労感といったもののようだが、ようは実質的に認知能力が落ちるということですよね。歳取ってボケるのはしょうがないが今ボケるのは困る(わらい
まあ俺一人がボケても大勢に影響はないが、これからコロナが沈静化した後、若者や中年の感染者で働けなくなったり、絶望して自殺したりする人が増えてくるのではないかと思う。高齢化が進んでいるのに、勤労世代が今後壊滅する可能性がある。そう思うと感染が広がっても無問題とはとても言えん。
コロナの後遺症ではないが、似たような症状になるらしい慢性疲労症候群を患った人を知っているので(キース・ジャレットもそうだった)、あれが珍しい病ではなく一般的なものになったら大変だという感覚はある。